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感動物語

昨日の火曜日に群馬県藤岡市に行ってきたんです。

 

なぜかというと、私の実の父に会いに。

 

しかも20年以上ぶりの再会だったんです。

 

私が小学校3年生のときに両親が離婚したんですが、その頃はちょくちょく会ってたんです。

 

でも父親は再婚して新しい家庭が出来てから徐々に疎遠になっていったんです。

 

父親っ子ではなかったんで、特に寂しい気持ちはなかったんですけどね。

 

一番最後に会ったのは僕が確か16歳くらいのときだったと思います。

 

それからしばらく連絡もなく、僕が結婚の報告で電話して話したのが最後かな。

 

僕も大人になって最近、久しぶりに会いたくなったんですよ、もう親父も年だし。

 

なんせ孫の顔も見たことないわけですから。

 

親父が会いたいと思ってくれてるかはわかりませんが、やっぱり自分の子供ですからね。

 

逆の立場だったら会いたいし。

 

思い切って連絡してみたんです。だいぶ昔に聞いた電話番号だったんでダメ元で。

 

そしたらちゃんと出ました、親父が。

 

20数年ぶりに聞いた親父の声はあまり昔と変わってなかった。

 

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「も~し~も~し~」

 

 

な~んてイメージしてたんですけどね。

 

僕が 「親父?」って言葉を発したら、

 

『・・・・・・・』

 

頭が混乱したのか、オレオレ詐欺かと思ったのかはわかりませんが、無言。

 

「カズヒロだけど・・・」っていったら

 

『いや~久しぶりだね~、よく電話くれたね』って。

 

びっくりしたのが、僕が電話した前日に引き出しを整理してたら、たまたま僕と姉の昔の写真が出てきて懐かしくて眺めてたんですって。

 

やっぱり親子だな

 

ということで昨日会ってきたんです。

 

聞けば、もう68歳。

 

でもあまり変わってなかったかな。ほとんど白髪でしたけどね。

 

昔はね、ムチャクチャ厳しい父親だったんです。

 

夕飯食べてるときに、テレビ観て箸が止まってると、テレビの配線をハサミで切っちゃうんです。

 

ありえないでしょ

 

食事のマナーにもうるさかったし、悪いことすると真っ暗な廊下に出されて。

 

でもそんな厳しい面影は全く無く、やさしいおじいちゃんに変身してました。

 

初めてみる自分の孫に多少戸惑ってましけどね。

 

でもなんか幸せそうでした。

 

会ってよかった。

 

僕も今年40歳ですからね、大人の会話も出来たし。

 

聞いたら、車で来ればいいのに暑い中わざわざ自転車できたんですって。

 

なんで?って聞いたら、僕とお酒を飲みたかったからって。

 

やっぱり父親ってのは息子と酒を飲みたいもんなんですね。

 

もちろん付き合いましたよ。1杯で限界でしたけどw

 

帰り際に封筒を渡してきたんです。

 

「子供に好きなものでも買ってあげて」って。

 

帰りの道中、中身を確認したら

 

数十万

 

余るわ!

 

しかも僕と姉にそれぞれ。

 

おそらく、せめてもの罪滅ぼしなんでしょう。

 

父親として何もしてあげられなかったから。

 

それにしても年金生活で余裕無いはずなのに。

 

でもこれをキッカケにもっと距離を縮めて親孝行したいなって思いました。

 

数年前に奥さんが事故で他界して、一人娘も今は都内で一人暮ということで親父はブサイクな犬2匹と一緒に生活してるらしいです。

 

実はかあちゃんも一緒に行ったんですよ、バツ2でおなじみの。

 

帰り際に、

 

「お父さんから貰ったお金、3人で山分けしようか」

 

人が感動に浸ってるのになんてえげつない・・・

 

この人とはこれから20年くらい会わないほうがよさそうだな・・・

 

でも死んじまうな・・・

 

 

 

 

 

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