シャンプーについて
今日はシャンプーやトリートメントについてお勉強いたしましょう。
ちょっと長くなりますが、がんばって読んでください。
カラーやパーマなどで髪が傷んでる方多いですよね？
そんな時、トリートメントを良いの使おうと思いませんか？
それは大間違いです。
基本的に傷んだ髪の毛はどんなシャンプーやトリートメントを使っても治りません。
方法は1つ、切るしかないんです。
しかし、今よりも傷みを進行させないようにしたり、傷んでいてもまとまりを良くすることは可能です。
それは、良いトリートメントではなく、良いシャンプーが大事なんです。
シャンプーだけじゃなく、汚れを落とすもの、例えば洗濯洗剤、食器洗剤、ボディーソープなどには必ず
『界面活性剤』というものが入っています。
わかりやすく説明しますと、水と油って混ざりませんよね？
それを混ざるようにするために界面活性剤が必要なんです。
つまり、油などの汚れを、シャワーのお水で流れるようにする、それが界面活性剤の大きな役割です。
一概に『界面活性剤』といっても、たくさん種類があります。
市販で安く売っているものは主に『高級アルコール系界面活性剤』というものを使っています。
それはなぜか？洗浄力が強く、泡立ちも良く、なんといっても材料費が安いから。
しかし、安いものには当然リスクがあります。
まず、洗浄力が強すぎて髪がキシみます。それを抑えるためにシリコンを入れるわけです。
そして、洗浄力が強いあまりに皮脂を取りすぎてフケの原因にもなります。
それから、ここからが大事です。（はーいテスト出るぞー）
『ﾀﾝﾊﾟｸ変性』といい、たんぱく質を破壊してしまう性質もあるんです。
髪や肌はたんぱく質で出来ていますから、こういったシャンプーを使い続けることによって、髪を傷めたり、かゆみやフケの原因になるんです。
ご自身が使ってるシャンプーの裏に記載されている内容成分を見てみてください。
上の方に『ラウリル硫酸ナトリウム』『ラウレス硫酸ナトリウム』『ラウレス硫酸アンモニウム』などが書いてありませんか？
これが代表的な高級アルコール系界面活性剤で、特に悪質です。
女性って化粧品にはこだわりますよね？
でも、シャンプーにこだわるかたってなかなかいらっしゃらないんです。
しかし、頭皮も肌の一部です。髪は女性の命です。
確かに美容室で売ってるシャンプーって高いですよね。でも高い物には高いなりの理由があるんです。
市販のシャンプーって有名な芸能人を使ってバンバンCMとかやりますよね？つまり広告費に莫大な費用をかけるんです。
それでもあんなに値段が安い。いったい原価はいくらなんだ？
約10分の1と言われてます。１０００円のシャンプーなら原価１００円。
美容室のものは一切CMしません。美容室に配る広告のようなものだけです。
それでもあんなに高いのは原料にお金をかけてるから。
ここから宣伝はいりまーす！
いいシャンプーを使いたいけど、そんなにお金をかけたくない。
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市販のシャンプーに対する分析もやっていますので、ご自分の使っているシャンプーを調べたい方は
http://www.ishampoo.jp/contents/3shampoo.html#s
↑こちらをチェックしてみてください。
長々と失礼いたしました。
いい週末を！
by act ｜ 2012年 10月 13日 ｜ カテゴリー：新狭山美容室｜アクトブログ ｜ コメント (3)
