ありえない話
昨日のブログで母の話をしたんですが、今日もちょっと触れたいと思います。
僕ね、高校生のときにひたすらバイトしてたんです。
おかげで毎年留年ギリギリでしたけど。
高校2年生の夏休みにかなりバイトをがんばって13万くらい稼いだ月があったので、親孝行の僕は何か買ってあげようと。
母に聞いたら電子レンジが欲しいと言ったもんで買ってあげたわけですよ。
それはそれは喜びましたよ。
かなり親孝行でしょ?
それから約10年。
うちのお店を立ち上げたときに、従業員がバックヤードに電子レンジが欲しいっていうもんで買おうと思ったら、
「うちにいらない電子レンジあるからあげるわよ」と。
ここまできたらわかりますよね。
僕があげた電子レンジが
いらない電子レンジとして運ばれてきました。
汗水垂らして一生懸命働いて買ってあげた電子レンジが
いらない電子レンジですって。
そりゃね、だいぶ古いですよ確かに。
でもね、物には言い方ってもんがあるわけですよ。
もちろん言いましたよ。
それさ、俺が昔買ってあげたやつだよね?って。
そしたら
そうだっけ?
そのときからですかね
僕が心を閉ざしたのは。
2013年 7月 6日 | カテゴリー:新狭山美容室|アクトブログ