酷い男
先日ブログで、フェイスブックを通して20年以上ぶりに元カノから連絡が来たことを書きましたが、その元カノから当時の話を聞き、とんでもないことをしたと改めて知りました。
高校3年生で付き合ってたんですが、卒業と同時に彼女はある専門学校が決まっていたそうです。
すでに入学金を払い、あとは入学するのを待つだけってときに彼女は母親からこんなことを言われたそうです。
「男と別れなさい。別れないんなら家から出なさい。」
なぜわたしがそこまで彼女のお母さんに嫌われてるのか全くわかりません。
会ったこともないので。
そこで彼女はある決断をしました。
僕と付き合うために自分の夢を捨て、学校を諦め、家を出て、寮つきの会社で働き出したんです。
しかしその直後、私から彼女をフってしまったんです。
当時、彼女にそんなことがあったのを知っていたのか、知らなかったのかは覚えておりません。
おそらく知っていたと思います。彼氏ですから。
クズですね。
しかもフッた理由が
勉強に集中したいから。
クズですね。
集中なんてしてないのに。
もちろん彼女にはわかってます。そんな理由じゃないと。
しかし彼女はそんな僕を泣きながら承諾してくれました。
忘れもしない、高円寺のケンタッキーで。
当時、人の気持ちすらわからない、いや、わかろうとしない若造だった私は、泣いてる彼女をケンタッキーに残し、スッキリした気分で帰っていきました。
クズですよね。
過去を振り返った彼女は更にこう言いました。
あの当時ね、ちょうどあの人が亡くなったからWパンチでショックだったの・・・
あの人?親友かなんかが亡くなったのかなと思って、誰が亡くなったの?って聞いてみました。
彼女から聞いた言葉は
尾崎豊。
俺・・・関係ない・・・。
尾崎豊の死に私は全く関係ありませんが、とにかく当時の酷いおこないは自分のことながら許せません。
彼女は今、大事にしてくれてる旦那さんや二人のお子さんに恵まれて幸せだそうです。
めでたしめでたし。
2014年 4月 25日 | カテゴリー:新狭山美容室|アクトブログ