知らないうちに成長しますよね。

 

私が担当させてもらってるお母さんとその息子さん。

 

 

息子さんはかなり優秀で医学部を目指してる。

 

 

でもお父さんは会社員。学費がウン千万するような私大に行かせるのは現実的に無理。

 

 

ということで、国立の医学部を目指しています。

 

 

 

しかしさすが国立で、なかなか受からず2浪して今回が最後のチャンス。

 

 

そりゃそうですよね。毎日毎日予備校に通って勉強するんですから、お金もかかるし、受かる保証もないし。

 

 

本人も親も相当しんどいし、相当ストレスだと思います。

 

 

現に、お母さんがかなり苦しんでました。年齢的にも思春期ですからね。当たり散らしたり、口もきかなかったり。

 

 

そして今回、山形の国立大を受けたそうです。

 

 

 

新幹線に乗って1人で行ったらしいんですが、当日の朝、お母さんが川越まで送っていったそうなんです。

 

 

 

車から降りるときに息子さんがこんなこと言ったそうです。

 

 

 

「今まで支えてくれてありがとう」

 

 

 

結果はわかりません。発表の数日前にお母さんがご来店されたので。

 

 

本人曰く、手応えはなかったと。まだダメだと思うとお母さんもおっしゃってました。

 

 

 

どうか奇跡を。