牙を抜かれた友人
昨日、数年ぶりに友人から連絡が来ました。
「鎌倉に引っ越しました。またいつか遊びに行くよ」
もともと彼は専門学校(美容学校ではなく)の同級生。
大学受験に失敗し、浪人しても失敗し、あきらめて専門学校へ入学したので、年は僕の一つ上。
まぁ年は関係なくかなり仲の良い友人なんです。
卒業してからも、結婚してからも定期的に家族連れで泊まりに来たりするほどの仲。
お互い口が悪く、毒舌合戦。
なんでも言い合える悪友だったんです。
ここ数年は連絡をとることもなく、やや疎遠になってたわけですが、昨日久しぶりに連絡を取り合ってガッカリしました。
まぁ久しぶりだから最初はお互いの近況報告からはじまりますわな。それは仕方ない。
でもね、ありきたりな会話にムズ痒くなってきたんです。
そこで、一発昔のようにぶち込んでやろうと。
彼は昔からハスキーボイスでよくからかってたんです。
声がおかしいけど風邪ひいてるの?って
そうするとすかさず
元からだよっ!という基本的なツッコミとボケが成立するわけです。
昨日も、同じ内容のメールを送りました。彼なら昔を思い出させてくれるようなツッコミをくれるだろうと期待して。
ところが帰ってきた言葉は
なんでわかったの?喉痛いんだよ。
まぁガッカリしましたね。
こいつも大人になっちまったかと。
そもそもメールで声なんかわかるわけねえだろっつうのに。
当然指摘しましたよ、そこは突っ込む所だろと。
そしたら
相変わらずとんがってるなと。
やっぱり大人になんかなりたくない。
2013年 12月 7日 | カテゴリー:新狭山美容室|アクトブログ