美容室の35%が不正?
福岡国税局が法人税をめぐって実地調査した法人の約18%で所得隠しが見つかった。
業界別でみると、美容業が最も高く35%だった。
確かに美容業というのは、現金商売なんでごまかしやすいし、領収書をを切ることもほぼありません。
ごまかそうと思えばいくらでもできます。
来たお客さんを帳簿上来なかったことにもできるし、料金もごまかせます。
でも、せっかく来ていただいて、料金も払っていただいたのに、それをごまかすことなんて私には・・・
ていうか、お店を経営してると金持ちにみられることが非常に多いんですが、実際はそんなことないんです。
サラリーマンの方々は、給料から所得税、年金、市県民税などを引かれた金額をもらいますよね?
でも自営業は違うんです。
所得税も1年分を翌年にまとめて払わなければいけませんし、個人事業税というわけのわからない税金まであります。
当然、みなさまからお預かりした消費税も払いますし、年金、健康保険も自分で払います。
全て引かれて、残った分がお給料ならわかりやすいですが、個人事業の場合は手元に残ったお金から払うような感覚なので、
いわゆる出費のような気分です。
とにかく出る金額が非常に多いんです。
まるで税金のために仕事をしてるような。
だからこそ不正をして、少しでも税金を減らそうということなんです。
皆様のように退職金もありませんし、有給もない。休みも少ない。安定もしない。ボーナスもない。暇なときは落ち込む。
良いことなんて何一つございません。ごく一部の成功者を除いては。
じゃあなんで美容師なんてしてるかって?
君の笑顔がみたいから
テヘペロ
2014年 1月 27日 | カテゴリー:新狭山美容室|アクトブログ