モノはいいよう
私がよく読むある美容師のブログがございまして。
たまたま、そこで取り扱ってる商品をうちも扱ってることがキッカケだったんです。
きのうブログを読んでいたら、びっくりすることがございました。
ある商品の仕入れ価格を知らずに、ずっと3150円にてずっと販売していたんですが、
実は3150円で販売すると、かなりの赤字だったことに気付いたと。
つまり、売れば売るほど赤字で、実はその商品は定価7350円という商品だった。
でもお客様に3150円だということを言ってしまった以上は3150円で販売します。
みたいな記事だったんですが、私もその商品を扱ってはいないものの、自分では使ってるんです。
正直言うと、3150円でも充分黒字の商品。
そもそもそこの商品に定価はございません。
ようは、小売店で好きに値段を決めてしまってくださいと。
それで儲けてくださって結構ですという商品なんです。
商品自体に値段が明記されてないので7350円と言って販売してもお客様にはわからない。
さすがにデカくでたなと思いましたね。
定価を7350円っていっとけば3150円は安く感じますよね。
なんてお得なの!と人のいいお客様は騙されて買っちゃいますね。
でもね、もしこの商品が他店で普通に3150円で売ってたら、いくらなんでも気付きますよ。
そもそも商品名を検索すれば巷ではいくらで売ってるのかなんてわかりますからね。
最近もありましたね、このような話が。
楽天かなんかで、定価の80%OFFといって、いかにも安く販売してるようにみせかて、実は定価を高く誤魔化していたと。
結果、他のお店と販売価格は変わらない。
でも80%OFFという言葉に騙されてるんですよね。
大体、商品と言うのはメーカーが定めた『希望小売価格』というのがあって、商品に明記されてることが多いです。
それが書いてない場合は、仕入れ価格に応じて販売価格を決めます。
うちもそういう商品多いんですが、ほとんどが他のお店より安いです。
良い物を安くお客様に使っていただきたいという気持ちでございます。
シャンプーにしてもやはり美容室のものは質がいいです。
でも高いから使えない。
そういう方のために、少しでも使いやすいお値段で販売しております。
ね、すごいでしょ?
いい人でしょ?
2014年 2月 12日 | カテゴリー:新狭山美容室|アクトブログ